2019-05-29 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
国土交通省といたしましては、建設キャリアアップシステムの普及を更に促進するため、専門工事業団体が職種ごとに作成をいたしました能力評価基準に基づきまして、技能者一人一人の技能水準の対外的なPRを可能とするための能力評価制度や専門工事企業の施工能力の見える化の導入を進めてまいります。
国土交通省といたしましては、建設キャリアアップシステムの普及を更に促進するため、専門工事業団体が職種ごとに作成をいたしました能力評価基準に基づきまして、技能者一人一人の技能水準の対外的なPRを可能とするための能力評価制度や専門工事企業の施工能力の見える化の導入を進めてまいります。
このレベルを活用することによりまして、下請、孫請になりやすい専門工事企業におきましては、取引先や顧客に対しまして技能者一人一人の技能水準を対外的にPRすることが可能となり、専門工事企業における価格交渉力が強化をされ、適正な労務費の確保につながるものと考えております。
安全衛生経費につきましては、現在、まず実態把握ということで、昨年十一月末から実際の工事における元請、下請の契約のサンプルを取りまして、これに基づきまして、専門工事企業側と元請企業側にヒアリングを行ってきているところであります。